最近起こったニューヨークの地下鉄での事件の話しです。
駅に電車が停車し、ドアが開いた瞬間に走って乗り込んで来た、緑の全身タイツを着た10人くらいの女の犯罪集団が19歳の女の子2人を殴ったり投げたりして、電車のドアが閉まる前にその子達のバッグなどを盗み走り去るという事件がありました。
この事件の映像を見ていろいろ思いました。
女の子が殴られたり投げられたりしているのに周りの乗客は助けもせず、逃げもせず、普通に知らない顔して座ってました。
まるで事件が見えていないようでした。
日本人からすると、全身ガチャピンみたいな色の集団グリーンゴブリンも「犯罪するのにそんなに目立った格好をするの?」って思うし、それも異常だけど、乗客の反応も異常だなと思いました。すぐ隣りでグリーンゴブリン達が暴れているのに逃げもせず、普通に周りの男の人達は脚を組んで座っていたり。
でもニューヨークではそれが普通なんですかね?
とすると、もし自分が犯罪に巻き込まれた時には、誰も助けてくれないので、やっぱり自分の身は自分で護らないといけないですよね。
海外に行くなら護身術を知らないと怖いですね。
このグリーンゴブリン達、全員ではありませんが、捕まった人達もいます。
その犯罪歴にもビックリです。
1人は34歳で逮捕歴2回。26歳が逮捕歴3回。同じく26歳でなんと逮捕歴9回。同じく26歳は逮捕歴がないので、翌日釈放されています。
何故こんなに逮捕歴があるのか?
ニューヨーク州の保釈金改革法では、武器の所持や深刻な強盗事件のみが保釈金制度の対象となり、上窃盗容疑者は保釈金や保証金を支払うことなく釈放されるらしいです。
ニューヨークでは、保釈金改革法の恩恵を受け、釈放された犯罪者の再犯率が急上昇しているみたいですね。
こんな仕組みが犯罪を増やしてるのかもしれませんね。
海外では大胆に犯罪は行われるパターンもありますが、日本では見えない所で犯罪は起こっています。
もしもの時に備えるのが護身術です。
護身術は技だけではありません。危険な場所を知ること、そして避けることから護身は始まります。
2022年最後の体験会は12月4日です。護身術を体験したい方はこちらからお申し込み下さい。
体験会の日以外の日に体験したい方は予約カレンダーからお願いします。その場合、メッセージ欄に体験希望とご記入お願い致します。